エス・イー・シーエレベーター株式会社

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ホテルなど宿泊施設でのエレベーターリニューアル計画の注意点

宿泊施設で一番最初に利用する館内設備がエレベーター

ホテルなどの宿泊施設で、利用客が最初に使用する館内設備はと言うと、それはエレベーターです。 フロントで手続きを済ませて、自分の部屋に行く際には必ずと言っていいほど
エレベーターを利用するでしょう。

もしもそのエレベーターが古臭く、振動や騒音などがあったとしたらどうでしょうか?

ホテル全体のイメージを悪くするだけでなく、故障や事故のリスクも高まり、宿泊客や従業員の安全を脅かす恐れまであります。

従って、ホテルのエレベーターは一般的なオフィスビルやマンションのエレベーターに比べてもリニューアルのサイクルを早める必要があるでしょう。
営業を続けながら利用客や従業員への影響を最小限にするには? ホテルのエレベーターのリニューアル工事は、利便性や安全性の向上のために欠かせませんが、工事中もホテルの営業は続けなければならず、できるだけ影響を最小限に抑えなければなりません。

影響を最小限にするために必要なこととして、まず第一に工事期間を短縮することが重要です。 複数の業者からリニューアル工事の提案をもらうことによって、短期間で工事が完了できる業者を選ぶことができるでしょう。

事前に工場で部品を組み立てておく「プレハブ工法」など、
現場での作業時間を短縮できる工法を採用している業者が見つかるかもしれません。

SECエレベーターの「スピードリニューアル」


第二に、長いスパンでのリニューアル工事計画が必要でしょう。

夜間や閑散期など、ホテルの稼働率が低い期間に工事を進めることによって、利用客への影響は小さくなります。

複数のエレベーターがある場合には、順次リニューアル工事を行うようにすれば、閑散期であれば特に利用者に不便を感じさせることなく、工事を進めることができるでしょう。 年間で綿密に計画を立ててリニューアル工事をすることをお勧めします。

また、エレベーター工事に伴う騒音対策も必要になってきます。

従業員とも工事計画をきちんと共有し、工事期間にはエレベーターからなるべく遠く離れたお部屋を提供することによってトラブルを避けることができます。

チェックイン時に、利用客に情報を開示し、場合によっては割引サービスやクーポンの発行をすることにより、不満の芽を摘み取ることもできるでしょう。


以上のような方法を組み合わせることで、ホテルの営業に与える影響を最小限に抑えることができるはずです。

工事期間中は、物理的に稼働できるエレベーターが減るわけですから、宿泊客に不便をかけることになるのは避けられません。

工事業者と従業員が力を合わせて、丁寧な対応に努め、可能な限りの情報提供をすることが重要です。  

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